とうもろこしFAQ
「とうもろこし農園の集い」のよくあるご質問・FAQ集です。
- 朝採りの意味は?
- とうもろこしは、日中にためた栄養分を低温になる夜中に葉から実へ成長の為に送っており、夜は低温で呼吸による糖分消費が最小限に抑えられているので、甘みが蓄えられており、それを朝採りする事により、一番美味しい状態のとうもろこしをお送りする事ができるのです。
- とうもろこしの種類
- スイートコーンやポップコーン等は良く聞く言葉ですが、種子の性質による分類で、実は品種名ではありません。
- 代表的な品種は以下の三種になります。
- ・甘味種(スイートコーン)
- 食用の品種で、茹でる、焼く、蒸す等の調理方で食べます。
- 加工食品化すると、コーンフレーク、コーンミール等になります。
- ・爆裂種
- お菓子のポップコーンになる品種がこれにあたります。
- 甘味種のとうもろこしでポップコーンを作ろうとしても黒こげになって全く弾けません。
- ・馬歯種
- 主に家畜用飼料・工業用原料に主に使用されます。
- ゆで時間?
- とうもろこしは品種・種類毎に最適なゆで時間が実は違います。例えばミエルコーンは3〜5分、ゆめのコーンは8〜10分ほどになり、各とうもろこし品種の最適なゆで時間は各販売ページに記載しております。
- 美味しさを保つ方法
- 甘味種のとうもろこしは、その糖度の高さの甘さやおいしさが売りですが、収穫後の変質や呼吸により糖分が消費され、夏季の常温で放置すると食味が落ち、本来の美味しさを味わえません。
- 対策としては、冷蔵で保存するか(ただし冷蔵保存の場合は保てるのは2日程です)、加熱しとうもろこしの呼吸を止めさせると甘さを持続させる事ができます。
- 皮はとうもろこしの鮮度を保ちます、茹でる直前に皮をむきましょう。
- 長期保存方法
- 出来れば直ぐに味わって頂きたいのですが、どうしても長期保存したいという方は、薄皮2枚程度を残した状態で2〜3分軽く茹でます、その後とうもろこしが熱いうちに一本毎にラップで包みます。
- とうもろこしが冷めてから冷蔵庫に入れて保存すれば完成です、普通の方法よりもう暫くは長持ちします、食べる時は沸騰したお湯で2分程度(ゆめのコーンは5分程度)茹でるか、電子レンジで暖めてお食べください。
- 保存する時は、切り口を下にして実を立てて置く事が美味しさを保つ秘訣です。
- とうもろこしは横に倒れても立ち上がろうとする背地性があるため、実が横になっていると起き上がろうと、甘みの元である糖分をエネルギーとして消費してしまうからです。
- 調理後の保存方法
- 調理したとうもろこしは時間の経過につれて表面にシワができますが、シワを防ぐためには熱いうちにラップすることで回避されます。
- 簡単な料理方法
- 電子レンジで皮をむいたとうもろこしをラップで包み、1本あたり5分程度加熱してください。鍋も汚れず簡単クッキング♪。
- 主な成分や効果
- とうもろこしの胚芽にはリノール酸、ビタミンB1・B2・C・E、ミネラルが含まれており各栄養素の効果は次の通りとなります。
- リノール酸は血中コレステロールを低下させ、血圧を下げたり、動脈硬化を予防する効果があり、
- ビタミンB2は口内炎に有効に働き、脂質の代謝、細胞の再生を助ける働きがあります。
- ビタミンEは高い抗酸化作用があり、冷え性や肩こり、更年期障害、疲労回復に効果があります。
- 不溶性食物繊維も豊富に含まれております。
- 種皮には食物繊維とミネラルがたくさん含まれています。
- とうもろこしに含まれる食物繊維の85%は水に溶けない不溶性で、不溶性の繊維は腸内で水分を吸収してかさを増し、腸の運動を活性化して便秘解消を促がします。
- 便のかさが増えることから、ガンの誘発物質の腸内滞留時間を短くし、大腸ガン予防にも効果があります。
- 黄色と白い粒の秘密
- 黄色い粒と白い粒が混合される品種(ゆめのコーンやスペリオールコーングラビス)は、バイカラー甘味種を親として、とうもろこしの子供は必ず3対1の割合で黄色い粒と白い粒となり、「メンデルの法則」通りになります。
総合ショッピングモール【エブリワン.com】商品一覧
とうもろこし農園の集いを運営している(株)カロリアジャパンでは、以下の食品も取り扱っております。